top of page

お腹はすごい!

更新日:2022年9月4日











難聴について調べていたら

お腹(腸内環境)が起因している記事をみつけたので、探ってみることにした。


お腹に収まっている臓器といえば

小腸、大腸である。

 小腸の長さは平均6メートル程度で、消化管の約80%を占め十二指腸、空腸、回腸、の3つに区分され栄養分の吸収と輸送をする。

粘液層から消化酵素が分泌されアミノ酸、ブドウ糖、脂肪酸、グリセリドなど分解物に消化、食物と消化液の混ざったものを収縮と弛緩を繰り返し移動させながら栄養を吸収する。

 大腸は1.5~2メートル程度で自分から見て腹部の右下から右上腹部、左上腹部、左下腹部、肛門へ続いている。

(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸、直腸)

主に水分の吸収を担う。


 大小合わせて8メートルのものがお腹に収まっている時点で重要性を感じることができる。(まぁ身体は全て重要ですが)

普段中身を見ていない我々はその重要性に気づきにくい。

 大腸には千種類、数兆もの細菌が生息しているそうで(無論小腸にもいるが大腸は数が圧倒的に多いそう)

善玉菌、悪玉菌、日和見菌が

2割、1割、7割

程度で生息しているそう。


 健康状態が良い場合は善玉菌が活発で、日和見菌はおとなしく、悪玉菌の増殖を抑える。しかし悪玉菌が通常より多くなると日和見菌も悪玉菌と同じく悪い働きをしてしまうそう。


 食事や生活環境、ストレス、睡眠、薬剤などが原因で腸内環境を悪化させてしまうそう。

 自分を例にしてみるとCGアニメーターという仕事柄 長時間作業、不規則、食事時間バラバラかつ外食、納期へのストレスなどなどなど。

上記の原因は全て当てはまっていたし、ずいぶん鼻水、鼻づまり、下痢などに悩まされたものだが、身体を整えることで鼻の通りも便の状態も良くなったのを観察出来ている。


 巷にある生きたまま届くや、なんとか1000などはプロバイオティクスとよばれ生きた良質な菌を直接摂取するものだが生きた菌を口から取っても多くは胃酸で死んでしまい、腸内に定着せずに便として流れて出てしまうそう。

良質な乳酸菌であろうが実は自分の体はヨーグルトが苦手だったり、なんとか1000もとりすぎて糖質による悪影響も考えうるので摂取しすぎも考えものか。


 プレバイオティクスという考えもあるそうで、すでにお腹にいる善玉菌を活発にするものだそう。野菜類、果物、海藻、豆類、穀物などに多く含まれる食物繊維やオリゴ糖は小腸で吸収されずに大腸まで届き善玉菌の餌となるようで、腸内を弱酸性に保つことで善玉菌が活発になるのだそう。


 ストレスや食生活、運動習慣などの低下によりお腹を冷やすと内臓の血流が弱まりお腹が硬くなる。適度に弾力とハリのある状態を目指したい。

 お腹にまつわる原因は多々あり

難聴、鼻水鼻詰まり、肩こり、肌荒れ(アトピーなど)、イライラの改善が期待できる

 腸どうしが癒着したり、腸と骨も癒着するそうなので、施術、マッサージを受けるあるいは自身でお腹を右回りに軽くさするなどして外からの刺激もしつつ食べ物、ストレスをコントロールし、良いお腹を作ることで身体のあらゆる部分に上向きな作用が生まれる。


 腹を調べると沢山の言葉が出てくる。

腹がきまる

腹が据わる

腹が立つ

腹が黒い

腹が太い

腹に納める

腹を括る

腹に落ちる

腹を合わす

腹を痛める

腹を抱える

腹を肥やす

腹を探る

腹を読む

腹を割る


意思決定、エモーションが主

お腹を整えたら人間も変わるかも。


※納豆にめかぶを混ぜて食べると良いみたい。




閲覧数:36回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page