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執筆者の写真石井 規仁

見守ることの大切さ










寝れば治る、ということを子供のころに自然とできていたのは

成人の何倍もの細胞が短いサイクルで入れ替わっており、代謝が活発に行われているからかもしれない。


しかし、大きな外部入力(チョットしたきっかけでも)があった場合はトラウマ化してその場にとどまり

自身の細胞分裂だけでは改善に至らないケースもあるのかとおもう。

年齢や人生を重ねるにつれてその固まってしまった思考や、クセが定着してしまうことも多く観察できる。


横たわるという行為で自身に変化が起きるイールドは

重力と間で基本構成されているのですが、

受け手、施術者という関係性の中で自己回復能力が促されるというところ

施術者に見守られているという関係性に受け手であった私は静かに感動したのです。


無論施術なので介入とガイドがあるのだが本当に最小限なもので

イールドの施術後は、他人様ありがとう。

といった感じで、施術者、受け手、という関係性を超えて

他者がいることのありがたさというのを本当に感じるのです。


施術側になってみてわかったことだが

受け手に同じくありがたさを感じることができました。

自発的に良い方向へ向かってくれる受け手とその身体に。

それはよろこびとなってお互いの身体に、人生に木霊する。


イールドをたくさんの人に体験してもらいたいと思います。



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