私は子供の頃からお腹が弱く
何かしらあるたびに腹をこわしていました。
つい数年前までそのような状態であったが施術を受けるごとに
改善へ向かったように観察されます。
身体の外側、外界に対して無意識にかなりの緊張を強いている
状態だったのだろうなと思われる。
鋭敏にアンテナを張り巡らせている
身体の状態を無意識に作り出していたように思う。
その緊張をほぐすやくわりでお腹をこわしてリラックスさせること
を身体が自然に行っていたように思う。
なんて甲斐甲斐しい。
と同時に感謝しかない。
施術を受ける回数が増えていくたびに身体全体が柔らかくなっていくのを感じ
緊張を溜め込まない身体へ変化したことが見受けられる。
同じく
かなり鋭敏すぎるほどの反応を見せていた鼻も落ち着いた。
寒暖差があるとスグに鼻水、鼻づまりを起こし機能不全に陥る
どちらかの穴は常に未開通で鼻水も出るため集中力も落としていた。
自分の身体を触ってみると鋼鉄のように硬かった肩に柔らかさが
施術によって元ある場所に落ち着き緊張をしていた脚の側面なども柔らかさが観察される。
鼻腔は静かで通りも良い。
子供の頃に通った耳鼻咽頭科が遠い記憶の彼方へ。
ウェ、ウェルビーイングか、などと思いつつ
フルフルと身体に小さな波が押し寄せ
これが私の本来持っている快適な身体なのか
と静かに感動したのです。
俺の、私の身体はこうだからという画一的な決めつけを
身体に課している方は少なくないはず。
イールドによって導かれた自己調整能力が
確かに自分の身体に在ることを認識するばかりです。